船上で 感じた秋を 詠み上げる 吉崎小で句会

あわら市吉崎の吉崎小学校の児童たちが二十七日夕、船上で夏の俳句会を開き、日本海に沈む夕日や船上から見た芦原海岸などを句に詠んだ。 アディダス
　同校は、吉崎の吉崎御山（おやま）に江戸期の女性俳人、加賀の千代女（ちよじょ）の句碑が建っていることにちなみ、郷土学習の一環として二〇一〇年五月から作句活動に取り組んでいる。春と秋は吉崎御山で、夏は船上で句会を開催。昨年は海が荒れ、夏の句会が中止となったため二年ぶりの実施となった。 アディダス靴
　一～六年生の十六人と教職員五人、作句の指導に当たっている芦原花鳥句会の国本英一会長（あわら市）がクルーザーに乗り込み、あわら市浜坂の浜坂港を出発。夕日の沈む東尋坊沖や雄島沖などを巡り、船の上からあわら風力発電所の風車などの眺めを楽しみながら作句に励んだ。 アディダス スニーカ
　句会のテーマは「秋」。児童たちは海や空、夕日、周囲の風景から秋の気配を感じ取り言葉を紡いでいた。後日、国本会長が優秀作品を選ぶ。(bugang-01*#lxb)